観るだけでご飯三杯はイケるんちゃうんかっていうイケてる（と思う）動画

マシュー・ヴォーンっていう映画監督/プロデューサーの作品ですが、

X-MEN:ファーストジェネレーション

今夏日本で公開予定のKingsman:The Secret Service

から、ご飯三杯は確実なイケてるとおもう動画。

何がいいかというと、００７などのスパイアクション映画を愛するマシュー・ヴォーンならではのこだわりが感じられる所で、傘マシンガンみたいなトンデモ兵器だったり、痛快なガンアクションだったり、（そんなにスパイアクション映画見たわけじゃないですけど）自作の映画にそういったスパイアクション的要素をふんだんに取り入れている所に、コイツわかってる感を感じるのです。

そして上記の動画のような、美しく、無駄がなく、かつ容赦のない戦闘シーン。

拳銃、ナイフ、スパイ道具と手持ちの武器を最大限に活用し、一瞬の隙も見せずに敵をバッサバッサと倒す仕事人スタイル。

戦闘シーンは、血が噴き出すなど描写がかなり残虐なのにどこかポップで、その無駄のない仕事ぶりに、美しさすら感じてしまう。

バイオレンスさと美しさが見事に両立されている、そこに娯楽性もきちんと入れてきた手腕は本当に見事だとおもう。リピート再生が止められなくなりそう。

監督してきた作品にこのようなシーンを入れてくるということは、彼が映画を作る上できっと重要視しているはずだし、私が彼の映画を好きだと感じる一つの理由は、娯楽と割り切った上でこういうシーンを作り、お約束的に見せてくれるからなのです。